カテゴリ:日本の問題 Japon( 17 )

お米と六ヶ所村

スペインでもお米を食べます。パエリヤがそもそも、お米の料理ですよね。
アフリカ人も南米人もお米をよく食べるんですよ!これを知ったとき、最初は目からうろこが落ちるように驚嘆したけど、「そうか、世界共通の食品なんだ!!」と世界のみんなと共有するものがひとつ増えたような気がしてうれしかったですねぇ。
だから、スペインにもアフリカにも水田があるのです。
でも、アフリカでは、タイやミャンマーなどからの輸入米もたくさん目にしました。

ところで私は、お米を鍋で炊きます。米1に対して水は手の甲がひたひたになるくらい。数字で言えば、1:1。それを最初、強火で炊き、吹いたら弱火にして、プツプツという音がしなくなるくらいまで待ちます。そろそろというとき、箸をさし、水気がなければ火を消します。鍋で炊くごはんもおいしいですよ!!

こちらでは、お米は1キロ100円前後。なかなかのものです!
でも、東北地方のお米と比べては罰が当たってしまいますね。あれほどおいしいお米を探せということ自体、至難の業なのですから。

……だから、日本中の原発55基で使用されたウランが運ばれるという六ヶ所村の『核燃料再処理工場』の話を聞くと、背中が凍り付いてしまいます。今年の夏の本格稼動が秒読みだそうです。その周辺では通常の原発から出る放射能の1年分の量が、たった1日で排出される、とのこと。 
六ヶ所村あたりって、米どころ、ですよねぇ。
おいしいお米、もう食べられなくなっちゃうのですか???

ウラ覚えなのですが、ある記事では、六ヶ所村付近の高校生の女の子達が、髪の毛が多く抜けるとか、将来の出産が不安だけど言ってもしょうがない、と諦めている、というようなことを伝えていたように記憶しています。六ヶ所村付近では、すでに水が汚染されているのだそうです。
実際のことが、知りたいです。

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みんなも考えるけど、私も考える。考えているばかりじゃしょうがないけれど、考えなければ始まりませんものねぇ。

「六ヶ所村ラプソディー」という映画があると、友人が勧めてくれました。

http://www.rokkasho-rhapsody.com/index2

六ヶ所村で暮らす人々はどのように感じているのか、関係者の対応は?など、2年間にわたる取材を通して描いたドキュメンタリーだということで、日本の多くの場所で上映されるそうです。お近くの方、都合がついたら、足を運ばれてはいかがでしょう?

1/6~2/9 東京都・ポレポレ東中野 アンコール上映
1月13日(土)岡山市・三丁目劇場
1月20日(土)愛知県・名古屋市女性会館
1月27日(土)石川県・金沢市・聞善寺本堂
1月31日(水)埼玉県飯能市・私立自由の森学園
2月3日(土) 長野県伊那市
2月10日~12 山口県・山口市
2月17日(土) 兵庫県姫路市
2月18日(日) 大阪府高石市
2月18日(日) 群馬県 桐生市 桐生有隣館
2月22日(木) 神奈川県横浜市
2月23日(金) 高知県高知市

また、坂本龍一氏の六ヶ所村問題を考えるHPは、こちらです。
http://stop-rokkasho.org 
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by hamster_paso | 2007-01-14 23:51 | 日本の問題 Japon

中谷孝氏の講演会!!

春ですね~。トレドも、春です。今日は太陽が燦々とふりそそぎ、ガラスに背を向けてこうして書いてると、背中がポカポカしてきます。なんだか懐かしい気持ち。
昨日は夕方、友達の家に行きました。目覚まし時計がかわいいので、撮ってみました。
なんだか、やっぱり、春ですねぇ!?

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さて、なんと、南京大虐殺について、土饅頭を自転車で回り野犬に囲まれたという経験を持ち、これまでとはまったく別の見方をわたしたちに示してくれる中谷孝氏の講演が開かれます!!
詳細は以下の通りです。
パゾもスペインから言っちゃおうかな。もし会場にハムスターが一匹いたら、ぜひぜひ、声をおかけくださいませ。


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●○講演会:「循環型社会に戦争はいらない」
~80代、50代、20代が語る戦争体験と戦争観~
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元特務機関員の中谷孝さん(85歳)が戦後初めて公の場で語ります
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虐殺のなかった戦争など古今東西ありません。
紳士が鬼になる。それが戦場です。(中谷さんのお手紙から)

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日 時:3/25(土)14:00~16:00
場 所:環境パートナーシップオフィス(東京都渋谷区)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
参加費:800円(資料代含む)
要申し込み:naoko_j@hotmail.com または FAX:048-837-1793
まで、 お名前と参加人数をお知らせください。
主催:ピースメディア塾
共催:NPO法人BeGood Cafe
   Bridge for PEACE
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戦後60年。戦争体験者が高齢化し、過酷な体験を話すことなく、胸に
しまったままこの世を去る方が多いと聞きます。それらの体験者にとって
残された時間は、後わずか。日々刻々と少なくなってきています。

「いつか来た道」を歩まないためにも今私たちに課せられた事の一つは
少しでも多く貴重な証言に耳を傾け、それを語り継ぐこと。

戦時中、陸軍の特務機関員として南京周辺で活動をし、捕虜の斬首
などに立ち会ってきたという中谷孝さん(80代)、ジャーナリストとして30年
間に わたり各地の戦(紛)争を追い続けてきた浅井久仁臣さん(50代)、
戦争を知らない私たちが語り継いでいかなくては、と元日本兵の聞き取りを
一人で行い、その想いを被害にあった国の犠牲者の方々に届ける活動を
する神直子(20代)がそれぞれの戦争を語ります。

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プロフィール
●中谷孝(80代)
1920年東京生まれ。1938年東京府立第一商業学校卒業。高速機関
工業(株) 入社。翌39年、 支那派遣軍特務機関要員となる。43年、
支那派遣軍総司令部 報道部に 臨時勤務した後、44年、再び特務
機関員となる。45年敗戦後、中国に 留まり、中華民国陸軍総司令部に
所属。1946年に復員。2001年、80歳にて退職 し、執筆を始める。
http://www.geocities.jp/yuumiyamagami/covernakatani.htm

●浅井久仁臣(50代)
1947年愛知県生まれ。英国留学後、AP(米)通信記者。その後、 フリー
ランス ジャーナリストとして、レバノン内戦、イラン・イラク戦争、
北アイルランド戦争、湾岸戦争、旧ユーゴ内戦などの戦場を取材。TBS
報道局の契約特派員を経て、現在、Blogジャーナリストとして活躍中。
著書に「レバノン内線従軍記」(三一書房)、「パレスチナは戦争館」(情報
センター出版局)など。
http://www.asaikuniomi.com/

●神直子(20代)
1978年大阪生まれ。2000年青山学院大学雨宮剛教授主宰のスタディー
ツアーでフィリピンを訪問し、未だ戦争の傷跡の癒されない人々と出会う。
2004年自分が関わった残虐行為を嘆きながら亡くなった元日本兵の話を
聞き、双方の架け橋になりたいとそれぞれのビデオメッセージを撮るため
取材を始める。Bridge for Peace代表。
http://blog.livedoor.jp/naoko_j/
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by hamster_paso | 2006-03-06 19:49 | 日本の問題 Japon

南京大虐殺を、別の視点で検討してみよう!

南京大虐殺は、本当にあったのか?
もし、本当にあったなら、何万人なのか、何十万人なのか――。

南京大虐殺と聞くと、よくメディアで目や耳にするそのような議論ばかりが浮かぶ。ところが、中谷孝さんという、日中戦争時代に南京周辺で特務機関員として働いていた方の手記インタビュー記事を読むと、別の側面があるということに、気づかされる。

中谷さんの手記は、戦前、18歳のとき、南京の郊外で、はらっぱに点在する土饅頭を自転車で走り回るところからはじまる。中谷さんは、東京で、中国にある日本の貿易会社に就職したため、雇われた貿易会社に赴任する途中で、南京に立ち寄ったのだ。いくつもある小さな土の山のなだらかな斜面を自転車で登ったり降りたりするのは、さぞ気持ちがよかっただろう。わたしもこの感覚は好きだ。

が、中谷さんは、たちまち野犬の群れに囲まれてしまう。この土饅頭には、死体が埋められており、野犬はその匂いにつられて集まっていたのだ。

このときの南京は、上海や他の土地に比べ、異様に陰鬱で、寂れており、店も非常に少なかったそうだ。そしてすれ違う中国人は皆、日本人におびえていたという。中谷さんは、住民がほぼ皆殺しにされた1年2ヶ月後に、南京を訪れていたのだ。「しかし」というべきか「もちろん」というべきか、中谷さんは、日本軍がその虐殺を行ったということについては、新聞やラジオからも、他の人からも、聞いていなかった。

その後赴任した、南京からさらに離れた土地にある日本の貿易会社の支店で、中谷さんは、度々日本人が現地人に鞭を振るったり罵倒したりする姿を目撃した。そんなやり方に嫌気が差した中谷さんは、その頃すでにたまたま近所にあった日本の特務機関の事務所の人と仲良くなっていたので、その人に会うたび、愚痴をこぼした。そうしたら、「君は、なかなか見込みがあるな。特務機関で働かないか」とスカウトされ、特務機関員、つまり、スパイとしての仕事が始まったのだった。

中国の特務機関で7年も働くことになった中谷さんは、当然、仕事のおりおりに様々な日本兵や中国兵に会った。日本兵の中には、いわゆる“南京大虐殺”に関わった人もいて、いろいろな話を聞いたそうだ。中谷さんは、その体験から、この“南京大虐殺”について、現代の世間一般でいわれていることや教科書に書かれていること以外の視点を、提供してくれる。そんな視点の数々を、下に列記してみた。

<視点・その1>……城壁
南京は城壁に囲まれた場所だという。実はちょうど、私の住むトレド旧市街地が、城壁に囲まれている。大型スーパーやマドリードに行ったり、家に帰ったりするためには、城壁にできている「門」をくぐらなければならない。この「門」が封鎖されたら、わたしはどこにもいけなくなってしまう。つまり、城壁の内側に住んだ場合、敵に一旦包囲されたら、逃げ道はなくなってしまうのだ。究極的には、城壁の内側は、密室と同じことなのだ。だから、南京の悲劇は、城壁という密室ゆえに起きた、ということがいえるかもしれない。

戦争でもゲームでも狩猟でも、相手を倒す簡単な方法は、逃げ道をふさぐこと、あるいは袋小路に追い詰めるということだろう。タスマニアのアボリジニも同じ方法で全滅したと、聞いたことがある。島の周囲をイギリス軍が囲い、アボリジニをだんだん内部に追い詰め、焼いたり銃を放ったりで、一人残らず殺してしまったらしい。俯瞰からみれば、輪がだんだん内側に小さくなっていくような感じだろう。

<視点・その2>……捕虜の食料などない状況
城壁を包囲されてしまった住民は、捕虜として捕まる。ところが、敵兵が、捕虜になった住民が充分に暮らしていける一生分の食糧や生活費を確保しているということは、ありえない。解決の方法としては、彼らを説得して男を自国軍の兵士にし、女は慰めものにしたり、料理を作らせたり……(あ、これは植民地の発想か)。しかしそんなことが実現するまでには、時間もかかるし、抵抗も激しいだろう。その上、一つの村や町で植民地のようなことをしたって、住民はどこかで寝返るかもしれないし、現実的ではない。だから、大量の捕虜が出たら、殺すことが手っ取り早い解決方法になるのかもしれない。

<視点・その3>……捕虜収容所がなかった
ジャーナリストの浅井久仁臣さんのブログによると、“南京大虐殺”は捕虜収容所がなかったことが、大虐殺につながったそうだ。“収容所”と聞くと、キューバのグアンタナモやらイラクのアブグレイブが浮かぶ。今は国際法があって、世界中の監視も厳しいから、大虐殺は起きにくいのだろう。昨日、ちょうど、グアンタナモで行われている虐待の記事を、背筋が寒くなる思いをしながら訳したところだ。が、こういう刑務所を作るということは、収容されている人にも、悪魔のような看守にも、食糧を提供しなければならないわけで。裕福な国にしかできないことかもしれない……?
(*捕虜と捕虜収容所については、浅井さんのブログと、コメント欄に、詳しい説明がありますので、ぜひ、そちらを参考にしてください)

そういえば、スティーブ・マックィーンの映画「パピヨン」もまた、フランスの収容所の話だ。実話だそうだ。映画を見ながら、「あんな収容所を、あんな離れた土地に作るなんて、維持費だけでも大変だろうに」と思ったことを、今思い出した。

<視点・その4>……門を閉めていたので、外部からカメラマンなど入りこめない状況
南京では、城壁内で捕虜になった住民の処理は、日本軍が着いてから、ただちに行われたらしい。日本軍が来たことによる抵抗や混乱は激しかっただろうし、中国軍が来る前に陥落させたいと考えたのは当然だろうから、速やかに始末しなければならなかったのだ。城壁は日本軍が閉めていただろうから、外部から人が入ることはなかったはずだ。

なので当然、それを撮影したカメラマンもいるわけが無ければ、それを収めたビデオも存在などするわけがない。また当然、南京大虐殺という名称もこのときにはまだなかったわけだ。中谷さんは、現代になって、メディアなどに発表された「南京大虐殺の写真」、特に、いろいろなところで発表された“虐殺数日後に兵士がギョーザを食べている写真”に、深い疑問の目を投げかけている。そもそも、ギョーザは北方中国の食べ物で、南京では売られていなかったという。

南京の城壁内にカメラを持った外国人記者が住んでいた可能性もあるが。でも、写真なんか撮っていたら、「邪魔だ」、「何をする!」と兵士に殺されていた可能性も高い。なにしろ、密室で起きた事件。真実もまた、密閉されてしまったかもしれない。

こう考えると、「写真」という証拠が提出され、いかにもなキャプションが付いていたところで、わたしたち読者は、つねにマユに唾して見なければならないということだろう。

<視点・その5>……南京の人口
よく、南京大虐殺で殺された人数が、中国と日本では違うとか、中国は何でも大げさに言いたがるから、ゼロが一つ違う、とか、いろんな言われ方があるけれど、城壁内の住民がほぼ皆殺しされたというならば、城壁内の人口を調べれば、おおよその被害者の人数がわかるのではないか。これは小学生でもわかる理論だと思う。なぜ、大の大人や大の政治家が、そういう簡単な理論をなおざりにして、喧々諤々、数字を言い合うのだろうか?ふと、疑問に思ってしまった。

<視点・その6>……“南京大虐殺”は、第2次世界大戦よりもずっと前に起きた話
恥ずかしながら、私、 “南京大虐殺”が行われたのは、パールハーバーよりも、ずっと以前のことだったということを、知らなかった。いや、正確に言うと、気付いていなかった。戦争がたくさんあった戦前・戦中の歴史を、わたし、ものすごく誤解していた気がする。点と点だけ歴史の授業で勉強し、受験用に年代を暗記していても、線でぜんぜんつなげていなかった。かなり、反省。
「太平洋戦争」とは、長い長~い日中戦争の最後の4年間に起きた、「終りの始まり」だったのだ!

学生のころ、近・現代日本史を学ぶ漫画もよく読んだけれど、結局、頭の中にはちゃんと残っていなかったということがわかった。漫画も含めて、アホな子どもにもわかる説明がなかったということか?あるいは、わたしがアホ過ぎて、ちっとも理解しなかった、ということか。とほほ。

ところで、わたしの頭の中では、真珠湾攻撃やら、神風特攻隊やら、戦艦大和やら、原爆などの物語は、切なく刻まれているのだけれど、日中戦争については「ああ、あれだよね!」と言える話がぜんぜん浮かばない。日中戦争の話が、婦女子どもの耳のしっかり届くほどは、語り継がれていない、ということではないかしらん? これって、わたしだけ?

ちなみに、中谷さんによると、パールハーバーが行われたときには、南京はすでに、繁栄を取り戻していたらしい。ふ~~~む。

<結論>
以上の視点1~6は、正しい見方であるかもしれないし、仮定に過ぎないかもしれない。事実は、70年も昔の、わたしの行ったことのない土地で起きたことなので、わたしは耳に入ってきた情報から、想像するしかない。中谷さんのご意見は、わたしの乏しい想像力に、豊かなイメージをたくさん提供してくれた。おもえば、こんなに具体的で自然で論理的なご意見など、これまで聞いた経験などなかった。

視点を変えて、いろいろ考えていくと、南京大虐殺があったかないか、という議論そのものが、無意味に思えてくる。囲い込んで相手を皆殺しにするという方法は、考えてみれば、戦争のみならず、遊びやゲームや狩猟や害虫駆除においても、常套手段だ。わたしたち誰もが、日常の中で考え付くことだ。そのうえ、ちょっと思いを過去の歴史に馳せると、古今東西、この方法で消滅した国や村や町が、一体どのくらいあることだろう。亡くなった人数も、議論をする以前に消滅した国や村や町の人口を調べれば一目瞭然だ。囲い込みとは、冷静に考えれば、非常に理論的な作戦であり、結果だと思う。私の住むトレド旧市街でも、カトリックとイスラムの戦争のときには、多くの血が流れたというが、そのとき、門は閉めきられていたに違いない。

いずれにしても、わたしは、まだ南京に行ったことがないので、いつか必ず、行ってみようと思う。そして、街の大きさがどのくらいなのか、どんな城壁なのか、見てこようと思う。行って見てはじめて、もっといろんなことが、わかるのだろうな。

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トレド旧市街では、いくつもあるこんな城門をふさがれたら、もう、袋のねずみだ。
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by hamster_paso | 2006-02-26 08:48 | 日本の問題 Japon

目が細い

わたしの目は、一重で、細すぎず、丸すぎず。でも、笑うと細くなります。
あ、笑うと細くなるのは、当然かな。
皆さんの目は、どんなですか?
一重で丸い人、二重で細い人、三重で大きい人、一重でも丸くて大きい人、タレ目つり目と、
いろいろな方がいることでしょう。

ところで、西洋でもアフリカでも南米でも、アジア人の目が細いことが、からかいや差別の対象になっていて、驚かされることがたくさんあります。
西洋人たちが、指で両目尻を吊り上げて、わざと目を細く作って「君たちはこうだ」ってからかってくることも度々あります。
また、こんなこともありました。ある日、一台の車の中から、助手席の若い子達が、わたし目がけて、大きな声で中国語もどきの叫び声をあげて、ケラケラ笑いながら通り過ぎたのです。
わたしは頭に来たので、それをスペインの友達に話したら、
「あはは。気にしないで。あんたの目がこうだからからかわれたのよ」
と、彼女もまた両目尻を吊り上げて見せてくれました。いやな気もしたけど、わたしたち二人の間でわたしが怒ったり文句言ったら、場が気まずくなるだけだろうし、彼女も悪く思っていないみたいだから、どうせ怒ったって無駄だろうとも思ったので、わたしは笑ってごまかしました。

あるときは、キューバの女の子と、小泉首相の話になったのだけれど、彼女曰く:
「あんなに細い目で、上も下も見えるのかしら?」
と、大きな目を上下させました。
「目が細いから世界が全部見えないかも」という彼女の余計な心配をわたしは、「そうか、痛烈なジョークになるなあ」と、膝を打ってほくそ笑み、次回チャンスがあったら使おう、と思ったのは確か。

だから、小泉首相が再選された先回の選挙について、「また小泉さんだね」と他のスペイン人に聞かれたとき、今こそあのジョークを使うチャンスだと意気込み、
「目が細いから、大丈夫かな?」(ちゃんと世界情勢が見えるのか心配だよ、この人は、という意味)と言ったら、その人は本当にバツの悪そうな顔をしてしまいました……。

おとといのトリノ・オリンピックの開会式は赤道ギニアの家族と一緒に見たのですが、韓国、日本、中国と出てきたとき、韓国選手たちが笑顔でみんな目が細くなっていたので、
「韓国、日本、中国の中では、韓国の目が一番細かったね」
ってちょっとおどけて言ったら、アフリカ人の彼女達がなんだか、申し訳なさそうな顔をして、一瞬どこに目をやっていいのかわからないという表情をしました。わたしたちが彼女から「わたしの肌、こんなに黒いの」と言われたときに、どう返していいのか、わからなくなるような、そんな感じ。だから、香港の選手が出てきたときに、
「アジアの南方の人達は、目が大きいんだよ」と言ったら、
「同じアジアでも、大分違いがあるんだねぇ」と言われ、
「同じアフリカでも顔が違うのと同じだね」という話になったりしました。

私自身は、肌の色や目の大きさなど、ぜんぜん気にならないので、こういう敏感な話題を直接しない限り、ほとんど考えることもないけれど、アジア人の目の細さが哀れみやら蔑みやら好奇の対象になっているということ知るのは、興味深い経験だと思いました。

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ニャメ曰く、「あたしの目は赤いの。文句ある!?」
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by hamster_paso | 2006-02-12 19:54 | 日本の問題 Japon

追加:ホリエモン、おととしのブログに掘り出し記事あり!

今、ネットで、超おもしろ記事を読んだところです。

共同通信の記者のブログ:『署名で書く記者の「ニュース日記」』の中の、
2004年6月26日の、小池新さんという方が書かれた記事と、そのコメントです。

1年半も前に、ホリエモンの今を当てるような批判記事と、それについての、読者のコメントに驚かされます。しっかし、署名を入れた記事に、これほどの反響が寄せられたら、普通の神経だったら、ビクビクしてしまうでしょう。物事を見抜くことと、書く事の責任についても、ものすごく考えさせられました。


追伸:
今、うさぎが昼寝をしています。目を閉じたまま、四足をつけて座っているにもかかわらず、こっくりこっくり頭や身体を揺らしてはガクッと倒れ、再び体勢を持ち直してもまた、ガクッと倒れることの繰り返し。音を立てると目を開けてしまうので、こちらが小さくなってパソコン叩いています。
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by hamster_paso | 2006-01-31 23:07 | 日本の問題 Japon

ホリエモン、海外で報道される2―エル・パイス紙に書かれたこと

そろそろ春が来るような日々が続いていたけれど、ある晩急に冷蔵庫のように冷え込むなあ、と感じたら、翌朝雪が10センチ近くも積もっていました(←29日の日曜日)。三寒四温は、中国だけの特許じゃないようです。それにしても、モスクワの-31℃というのをはじめ、北半球中が、冷却されているのは、「世界よ、頭を冷やせ」という、神のお告げなのでしょうか。

さて、多くの方々から、ホリエモン氏はバルブ再来を象徴するカリスマではない、とご指摘を受けました。メディアだけに頼っていたので、おかげで見えないことが見えました。ご指摘してくださった皆様、ありがとうございます!!

また、ブログやネットもかなり読み、多くのライブドア情報を鎧のように身につけた私。
“ひなの”にはじまり、“会計ソフト弥生買収”から、“安倍晋三”へと、いろいろなストーリーが展開していき、壮大な推理小説を読むようなスリルを味わっています~♪(っていうか、このニュースしか目に入ってこないワタシ)
とくに「会計ソフト弥生」ですが、通勤電車の中で弥生の中吊り広告を見るたびに、「なんで会計ソフトに弥生っていう名前をつけたんだろう」と考えていたので、「あ、あれだ!」と点が線で結びついたかのようにかなり興奮しながら、弥生に関する記事を読みました。

この壮大な物語のなかで、わたしが気になっているのは、「安倍晋三」。なぜかというと、もし彼こそ将来の首相の座を約束されている人物で、ものすごく強いバックがあったとしたら、何をしていても、首相になる前は暴かれないのではないか。でも、首相になる前に、こうしていろいろ暴かれてしまったということは、彼が首相になるのを妨げようとしている黒幕がいるのではないか、っていう気がしているからです。

そう考えていたところ、雪が積もった日曜日、スペインの新聞「エル・パイス」に、ホリエモンの凋落を伝える記事が載っていました。それによると、ホリエモンは自民党から選挙に出馬したとき、「自分はいつか日本の総理大臣になる」といい、ニッポンの首都の新スノビー地区の摩天楼を手に入れて「こんなに美しい景色を毎日眺めることができるなんて、陶酔して鳥肌が立っちゃう」とニタリ、「いつの日か、ぼくは世界の首領になるよ」と豪語した、ということですが。

ということは、ホリエモンと安倍晋三は「総理大臣の座」つながりでもあった?
ますます気になるなぁ。

わたしの“なあんちゃって推理”は、まだまだ続きます……。

・~☆~☆~☆~・ ・~☆~☆~☆~・ ・~☆~☆~☆~・ ・~☆~☆~☆~・

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またまた全然関係ない写真だけれど、これは、お友達になった10歳の女の子のバスルームの窓。雪の日に、こんな窓があったら、うれしいわ~♥
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by hamster_paso | 2006-01-31 19:58 | 日本の問題 Japon

ホリエモン、海外で報道される

ホリエモンが逮捕されたらしいけれど、ライブドアはわたしが日本の外に出てから、有名になった会社なので、実はわたし、ホリエモンの顔や声をよく知らないデス。ホリエモンと似た顔の写真を3枚並べられて「どれがホリエモンか」って試されても、「これに決まってるじゃん」って指差せる自信がないデス。また、テープを聞かされて、「これはだれの声か」って試されても、「ホリエモンに決まってるじゃん」って答えられる自信も全然ないデス。海外に住むと、海外ニュースには詳しくなるけれど、反面、日本のニュースがまったく遠くなってしまうので、日本のニュースと週刊誌とワイドショーと電車の中刷りが大好きだった私には、かなり辛いデス。

ところで、ホリエモン逮捕までの一連の動きは、こちらでもかなり報道されていて、
「沖縄で関係者が自殺したね。でも本当は自殺じゃないようだね」なんて、聞かれたりしています。
どんな事件だったのか、ホリエモンがどんな人だったのかなども詳しく書いてあるようで、ほかの人から、
「ホリエって男、子どもみたいだね」だなんて、言われたりしています。
でも、わたしよく知らないから、あまり答えられない。で、あわてて、関連ブログ読み漁りましたよ。とほほ。

また「ITの会社って、急成長しても、中身がないから、数年後に終わってしまうってこと、アメリカとかで何年も前に続いたでしょ。給料とかボーナス、株でもらったりするとこもあったりして。一時、はやらなかった? 日本社会は、いまだに、そんな会社を信じていたの?」と言う人も。

う~~~ん、わからん。

もしかして、日本社会は、まだバブルが本当に崩壊したとは信じられずというか信じたくなく、ホリエモンこそバブルを再来させてくれる力だと最大級の期待を込めて、賭けた投資家が多かったのかしらん?
っていうか、結果しかわからないわたしには、どうも、日本社会は、心の奥底、まぶたの裏で、バブルの思い出を引きずって生きていたからこそ、ホリエモンが知らぬ間にカリスマになっていったかのように見えるんだけれど。
嫌いながらも、心のどこかでは、「ホリエよ、夢を繋いでくれ」って思っていた実業家、案外多かったのかしらん。

姉歯元一級建築士のときには、幸い日本にいて、最初から最後のほうまでつぶさに見ることができたのだけれど、今回、輪をかけてすごいだろうニュースやコメントを見れないことが哀しい。

わたしのホリエモン関連ブログを巡る日は、まだまだ続きそうです。



~*~☆~♥~☆~* ~*~☆~♥~☆~* ~*~☆~♥~☆~*


さて今日は生暖かい風も吹いて、晴れ。春はもうそこまで来ているのかも。

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by hamster_paso | 2006-01-24 11:59 | 日本の問題 Japon

【漢字が語る日本の哲学】 戦争は「正しい」!?

わたしは、日本語を勉強したいという学生2人に、毎週日本語を教えている。
そのうち1人は、1月末のテストに備えて漢字を150個覚えないといけないと、ほとんど涙顔。小学1年生の国語の教科書を使っているので、出てくる漢字は簡単だが、スペイン人の学生にとって、全部覚えるのは至難の技だと泣き付かれた。

そこで、漢和辞典を開き、漢字の元の形を図形で説明。すると漢字がイメージとして、彼女の頭に、かなりすんなり入っていったようで、まずは成功。

ところが、中には私も知らなかった意味があり、驚かされた漢字がある。

「正」という字だ。

「正」は、もともと、“国”(口で表す)の中に、“足”(止で表す)がある漢字なのだという。

国の中に足がある形を以って、“「(兵士が)他の国に真直ぐ進撃する」の意味で、「征」を意味し、転じて「まっすぐ・正しい」の意味を表す。”

              (大修館書店 新版 漢語林 第2版 鎌田正 米山寅太郎 著より)

ええっ~!!かなり驚いた。それって、戦争は「正しい」って言うことじゃないか!?!?!?
歴史を通して、わたしたちは、戦争を“正しい”とする思想を、それを表す漢字とともに、受け継いできたということになる。漢字を使う東アジアの国々は、皆、この思想を共有していたということなのか!?

このヨーロッパの学生は、“正しい”という漢字の説明を聞いて唖然とし、「好きじゃないわ」と憮然と言った。

そりゃ、そうだ。わたしもまた、不意打ちに遭った気分だった。歴史を通して、戦争は正しいと、刷り込まれてきたのか……。戦争に反対するのが難しいのが、一遍に解った気がした。

無力だなあ、子孫って。自分の国の言葉をきちんと理解していないと、こんなに無力になるのか。これからは、漢字を一生懸命勉強しようと、この年になって誓った。
ソリティア削除に続き、今年の抱負にしなければ、と強く思う。
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by hamster_paso | 2006-01-15 04:02 | 日本の問題 Japon

ロリコン告白

小学一年生や六年生が相次いで殺されたのを見て、やりきれない気持ちになっているのですが、皆様もきっと同じではないかと思います。

今回日本に戻ってくる前も、欧州でも、よく少女を狙った事件が報道されていたので、これはかなり、世界的な傾向なのかもと、ぞっとします。

欧州では、恐ろしい事件ばかり、耳にしました。
ベルギーでは、10年近く前に世にも恐ろしいロリコン事件が起きていました。少女を何人も誘拐し、地下室の壁の後ろに監禁。食事も与えずエロビデオを撮影。随分えげつないものだったらしく、何人かの女の子は命を落としてしまったのです。これは、ベルギー皇室も巻き込んだ、ロリコンエロビデオ・シンジケートの仕業だったということで、裁判が難航していたとか。被害者のうち、生きて帰った女の子は二人だけ。彼女達はもう立派に成人し、堂々と裁判の現場で犯人を睨みながら証言していました。そのうち一人はかなりの美人で、マスコミの取材にも美しい笑顔で接していた姿が、痛ましくも、強さを感じてかっこよかったです。

メキシコのある村では、ここ数年、女の子ばかり誘拐され、数日後、惨殺死体となって発見される事件が頻発しているとか。被害者の母親の一人は、被害を食い止める国際協力を願って、スペインで訴えていました。この村での少女誘拐の目的もまた、エロビデオ。エッチしながら殺すのか、先に傷つけておいて殺すのかはよくわからないけれど、血まみれのイニシエーション・セックスらしいです。

このように、世界の多くの国で、子どもが誘拐されたり、失踪したまま帰らないケースが多発している模様。

こんな状況の中、あることを思い出します。

わたし、以前、チャットで知り合ったひと回りも年下の男の子と“デート”したことがあるんです。デートといっても、お茶を飲んだり、おしゃべりしたり。おねーちゃんと弟みたいな感じ。かわいい大学生だったし。
いろんな話を聞いたのだけど、その中でもかなりびっくりしたのは、彼のロリコン告白。
お姉さんなら相談できる、と思ったのかもしれません。でも、やっぱり、動揺した。

彼がもっているなかでもお気に入りのロリコン本やロリコンビデオも見せてもらったし。
ロリコン本は、写真集なのだけれど、写っている子どもたちが、タイやフィリピンあたりの子たち。
写真家がどこの国の人かはわからないけれど(多分日本人だと思うけれど)、写真機持ったお兄さんが、やさしく、「服を脱いで」「こうやってみて」「ああやってみて」と話しかけながら撮影したんだろうなあ、と感じられる写真集でした。
彼女達、写真撮られたあと、お金もらったのかなあ、お父さんとお母さんに話したのかなあ、それとも、今頃、トラウマ感じているのかなあ、まさか売春婦の娘で母親の承諾もあったり、あるいは母親同伴の撮影ってことは、ありうるのかなあ、といろんなことを考えてしまいました。

その大学生のPCに入っていたビデオの方は、ロリコンサイトからダウンロードしていたもの。ロシア風の10~12歳ぐらいの金髪碧眼の美少女が、イスに座って足を開いて、自分でやっているというもの。それだけを延々と映したもの。この女の子の目は、完全に行っていて、うつろでした。薬も打たれているのかなあ。痛々しいエロティシズムっていうか。う~ん。この子、ぜったい、トラウマになるって思いました。今、まともに生きているのだろうか。

で、やっぱり、わたし、こういうものを見せられた直後、見せてくれた男の子の顔を、まじまじと、眺めてしまった。
この子、大人の女性を、多分、愛せないのではないか。「彼女はいる」と言っていたけれど、彼の恋人もまた、子どもみたいな女の子なのかも?
お姉さんとしても、妙に心配になって、いろいろとぶしつけな質問、してしまったっけ。

「でも、もしかして、子供達って、駆け引きなくて純粋だからいいとか、そんなの、あるの?」

その質問に、この子はこう答えました。

「うん、そうなんだ。すごく純粋だからいいの。幼稚園とか通りかかると、もう足がすぅ~と、そっちのほうへ行ってしまうんだ」

わたし、この子を助けるというか、変えてあげるのは無理、だと思いました。
もう、幼児が純粋でかわいくて、性の対象なんだと、心の深いところにインプットされているみたいだったし。そんなの変えるの、ぜったい無理でしょ、私が何を言っても。

でも、「自分はぜったいイタズラとか、暴力とか、そっちの方面へは行かない」、とも言っていた。それを信じるしかないし、その大学生の男の子は、やさしい性格だったから、今はもう卒業して就職してもしかしたら結婚もして子供もいるかもしれない。幼児を思って悶々しながらも、幸せに暮らしていると、信じたい。

でもな~。重く引きずるある種の感情だけが残る。人間って、怖いよな~、っていうか、その種の、どうにもならない感情が、のしかかってくるなあ。

先日、毎日新聞で読んだのだけれど、ペルーのヤギだかヤキだかというあの男性、祖国ペルーでも、女の子の腕にナイフで切りつけ出血させたまま、ヘンタイ行為をしていたらしい。その女性は成長し、いまは幼稚園の先生になったけれども、トラウマに苦しみ、極度の男性不振に陥っているという。この話に、以前読んだ小説を、すぐさま思い浮かべました。

その小説とはマルキド・サドの「新・ジュスティーヌ」。
この話の中では、「寫血」だっけジュスティーヌという美しい召使や、少女たちを、両手を天上から縛り、両腕に傷をつけ、血を噴出させたまま、貴族が強姦するシーンがあり、ゴーカンには、女性の貴族も加わっていましたっけ。手元に本がなく記憶のままなので心もとないけれど、私の脳裏には、そういうシーンがしっかりと焼きついていますよぉ。この本で、「瀉血」ってことば、覚えたんだもの。「埒(らち)をあける」ということばも。

マルキド・サドは、男もオンナも、人間は一様にヘンタイで恐ろしい生き物だと、言いたかったのかもしれません。
サドの原作を元にイタリアの映画監督パゾリーニが作った映画のなかには、拷問として、裸の女に“う○こ”食べさせるシーンもあるのですが、見ている人にとってもゴーモンでした。わたしは「あれはチョコレートだ。本当は甘いのだ」って、自分に言い聞かせながら冷静に見るように努めていましたよ。ああ。

難しいなあ、人間って。こういう、白い目で見られがちな映画や小説の中にいるような人が、隣に住んでいるかもしれないわけだし。
とはいえ、白目がちで見られる小説や映画に限って、人間の本性を真正面から突いているわけだし。
気が強い人がそういうのを見たら、真剣に哲学っぽくモノゴトを考えられるかもしれないけれど、弱い人が見たら、気が狂ってしまうかもしれないし。子どもには、見せられないし。

今日の毎日新聞で、すごくいいことを書いている人がいた。ルポライターの毛利甚八という方。
子どもがそろそろ帰る時間というときには、近所の人が庭いじりとか植木の世話でもいいから、それとなく外に出て、それとなく子供たちを見張ってやろう、ということ。
すごく簡単なことなのに、今の社会には失われた習慣かもしれません。健康的で最も効果的な方法だ!と、この意見を読んで、私は感動さえしました。

他の注目したコラムには、学校帰りにバスで送迎、という案に対して、「子どもが学校の帰りに林に入ったり犬の頭をなでたりとは、きわめて健康的なこと。それを安全な環境中でさせてあげるのが大人の役目」という話も。
昔からロリコンはあったと思うし、それを根絶することなんてできないけれど、健康な社会を取り戻すための努力は、大人にはいくらでもできるのかもしれません。

あの塾の講師にも、お姉さんというか、相談できる誰かがいたら、もしかしたら救われていたかも。
わたしも、あのロリコン少年に超久しぶりに電話でもかけて、「元気?」って声でもかけてあげたほうがいいかなぁ。でも、もう失ってしまったんだ、あの子の電話番号……。
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by hamster_paso | 2005-12-13 12:56 | 日本の問題 Japon

美しい農村がまた、破壊されるかもしれないという狂気

昨日、ふるさとの友人から届いたメールに、目を丸くした。
金太郎でも有名な足柄山のある、豊かな農村地帯に、恐ろしい建物が建つという。
体中が震えてしまうほどの怒りを覚えた。

以下、そのメールをご紹介します。

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のどかな足柄に降ってわいた巨大ゴミ処理(焼却)施設の計画エコループ。山北町民主催の集会が開かれるようです。

3月19日夜6:30から、場所は山北中央公民館です。駅から歩いて5分ほど。
先日エコループの勉強会にいってきて、概要を知りました。
とても採算が合うとは思えない、恐ろしくずさんな計画です。巨大な溶融炉でもってなんでもかんでも燃やしてしまい、熱で発電、自治体に売るという計画です。

そこに、神奈川県中のゴミが集められるというのだから、どんな汚染が引き起こされるか、想像するのもこわいです。また、それが止まってしまうと、毎日出るゴミの行き先がなくなります。どんなにコストが掛かろうが、もはや止められません。

ゴミは出るから仕方ない、ではなく出さない暮らしを創っていきたいですね。
当日は地権者の方々も多数来ます。反対の声が大きいなら、(エコループの会
社に土地を)売らないと言ってくれています。
地権者の人達ががんばってくれれば、この計画はまだ止められます。今回の集会は大きな分岐点になると思います。

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下の写真が、わたしのふるさと、足柄(山北)に近い小田原の農村の風景です。

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子どもの頃は、春にはレンゲが咲き乱れ、初夏には蛍が乱舞し、夏にはお父さんと鮎釣りに行き、秋には稲刈りを遠めに眺め、冬には稲の根本に立つ霜柱を踏みながら学校に行っていました。この自然を、守りたいし、取り戻したいです。蛍、すごく減っちゃったから……。
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by hamster_paso | 2005-03-19 09:46 | 日本の問題 Japon