ジンクス

今、ニューオリンズが大変だ。
台風が去って、1万人死亡。
飢え死にも、続出。
一週間もほったらかしにされたままで。
米軍がイラクやら他国に出撃するときは、疾風のように早いのに。
黒人や貧しい人々を助けに行くのに、
一週間もかかるとは。
テレビでは、ブッシュが「clean up the mess(きれいに片付ける)」って言っていた。
アメリカに住んでいないし、彼の言葉の前後がこちらのテレビでは
切り取られていたから、断定はできないけれど、普通、mess
ということばは、ゴミや汚いものを指すのじゃないのか。
餓え死にした遺体を、mess、って呼んだわけじゃないだろうな、大統領。

こういうアメリカに対して、キューバのフィデル・カストロは、即座に援助。
ベネズエラのウゴ・チャベスも、援助した。
もちろん、その意図は充分すぎるほど伝わるけど、痛快、痛快!

ところで、テレビニュースでは、ニューオリンズの次に、インドネシアのメダンで起きた飛行機事故と、パリの放火事件を報じていた。どれも、自分に縁のある土地ばかり。
じつは、わたしにとって、ニューオリンズは、忘れられない土地。訪れて好きになり、住むためにそこの美大に入ろうと、トッフルまで受けたほど。まさか、こんな被害があろうとは。そして、メダンもまた長いアジアの旅で訪れたことのある町。その先のトバ湖にしばらく滞在したことがあるのだ。どちらもニュースになんてめったにならない土地なのでびっくり。そしてパリは、住んでいた町。
行った先々で不幸が起こるような人(物)のことを、ジンクスと呼ぶのだそうです。ケロケロ。
どうぞ、今住んでいるトレドでは、何も起こりませんように。

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by hamster_paso | 2005-09-06 01:06 | 超わかり易い国際政治política