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晴れた日のバルコニー

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スペインの青空と、白いカーテン。

瓦屋根のバルコニーには、こんな風景も似合いますね。

透明な箱に入った柱は、年代モノでしょう。
ローマ時代か、西ゴート(1200年前)とか、それ前後!?

まだまだ、日中は暖かいですよ。タンクトップの人もいます。

昨日(5日の日曜日)、
またバブを公園に連れて行ったら、
デジカメをもったパリからの観光客の奥さんには写真をせがまれ、
子どもたちには、次から次へと「抱かせて」と迫られ、
本人は遊んでもらって嬉しかったようです。
芝生を跳ね回っていました。

子どもたちの中には、
2週間前にやってきたばかりだと言うルーマニアの姉妹(明日、転校して初めてのクラスだ、と言っていました)、
スペイン人の養子になったロシアの男の子、
モロッコから来た男の子や女の子、
そして、ヒターノと呼ばれている、いわゆる“ジプシー”の女の子など、人種はさまざま。
よく幼い中国養女を連れている奥さんや家族にも会います。

こんな田舎の小さな公園に、よくもまあ、ここまでいろんな国から集まるな~、
と楽しくなります。
私は言わずもがなの“中国人。「日本よ」といっても、違いがわかるわけじゃなし。
ルーマニアの姉妹からはルーマニア語の特訓も受けました。
「なんでスペイン語がそんなに上手なの?」と聞いたら、
「ルーマニアにいたとき、テレビで練習したの」という答えが。
な~るほど。

以前、日本の実家近くの公園で甥たちと遊んでいたとき、金髪のお父さんと10歳くらいの娘さんが来たので、「ねえ、遊ぼうよ」と声をかけたときのこと。
お父さんは嬉しそうにすぐに遊びに加わったのに、女の子はもじもじ。
お父さん「ねえ、一緒に遊ぼうよ」
女の子「だってさ、つまんないだもん」
お父さん「面白いよ!こっちにおいでよ」
女の子「わたし、疲れてるんだもん」
そんなやりとりの後、結局、遊びたそうなお父さんを連れて帰ってしまいました。
寂しそうなお父さんの顔が、今も忘れられない!!

こういうとき、バブがいたら違っただろうな~!
天下無敵のバブちゃんは、いつでも子どもたちの味方ですよん!!

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う”ぅ……

by hamster_paso | 2008-10-07 07:57 | 生活のこと mi vida